ボーイスカウト運動に学ぶもの

  •  私は息子たちがカブスカウトだった平成4年から3年間カブ隊のデンリーダーを経験しました。その間の経験や、その後の息子たちのスカウトとしての成長の過程から、ボーイスカウト運動の持つ人間形成への大きな力を実感しています。
     ボーイスカウト運動の創始者ベーデン-パウエル卿(B-P、1857~1941)は、スカウトへの「最後のメッセージ」の中で、この世が神によってつくられた素晴らしい世界であること、少年たちが大人になったとき世の中のためになることで人生を楽しむことができ、そのための備えを怠ってはならないこと、人が幸福を得る本当の道は他の人々に幸福を分け与えることにある…、と述べています。この精神が、いまも全世界4000万人に受け入れられ、世界的平和運動として持続していることは誠に喜ばしいことです。
     スカウトは、このB-Pの精神を具現化するために、ちかいとおきての実践を日々自らに課しているのです。いじめなどの現在の教育界の混乱を糺していくときに、スカウト運動の精神に学ぶべきものは多いと考えています。

    ボーイスカウト